ほけんだより

養護教諭を目指す教育学部生・ほけんだよりを書いています🌷

西日本豪雨 被災地の子どもと関わるボランティアに参加しました

こんにちは。はなです。

 

少し前に、西日本豪雨 被災地の子どもたちと関わるボランティアに参加しました。

今回は ボランティアを通して感じたことや、私の反省についてお話します。

 

 

 

私が参加したボランティアは、

「子ども向けのイベントに招待された被災地の子ども達を見守り、遊び相手になる」

といった内容のものでした。

 

被害が大きかった地域の子ども達と接するということで、

事前の準備として

Twitterで被災地の現状を確認したり、

災害を連想させる「ごっこ遊び」をする子どもや「赤ちゃん返り」が見られる子どもとどう関わるといいのかを調べたりしました。

 

*災害を連想させる「ごっこ遊び」、「赤ちゃん返り」とは?

 

小学生くらいの子は、「水害ごっこ」など被災の経験を遊びの中で表現することもある。田代さんは「起きた出来事を遊びの中で表現するのは、子どもの自然なストレス対処方法の一つ。無理に止めずに見守ってあげてほしい」と指摘する。

(中略)

阪神淡路大震災などで子どもの心のケアにあたった医師の北山真次さんは「被災直後の今は、幼児や小学校低学年の子どもを中心に、赤ちゃん返りが見られることが多いのでは。抱っこをして『大丈夫だよ』と安心感を与えてあげて」と助言する。

引用元   朝日新聞デジタル 2018年7月18日

 

 そして当日、小学1年生〜5年生の子ども達と出会いました。

子ども向けのイベントということで、子ども達は元気いっぱいに 楽しそうに遊んでいます。大学生の私に対しても「先生!!これ見て!!」と話しかけてくれます。あまりに楽しそうな姿を見て、被災を経験した子ども達だということを忘れてしまいそうでした。

 

お昼ご飯の時間になり、私は子ども達に お弁当とお茶を配りました。

けれど、子ども達のほとんどは 持参してきた水筒を持っています。子ども達から「もう水筒あるから、お茶はいらない!」と言われました。

 

そこで私は、

「このお茶は今飲まなくてもいいから、お家に帰って飲んだらいいよ〜」 

と言いました。

 

その後 子ども達とお弁当を食べ、残り時間も一緒に楽しく過ごしました。

 

 

・・・ここまで 私のボランティア活動を読んでくださった皆様、「その言動はよくなかったんじゃないか」と感じた部分、ありませんでしたか。

 

 

 

「このお茶は今飲まなくてもいいから、お家に帰って飲んだらいいよ〜」

 

 

 

私は、何の深い意味もなくこの言葉を発しました。が、

子ども達の中には、家が流されてしまったり 住めるような状況ではない子どももいたかもしれません。避難場所で生活していて、帰るお家がない子どももいたかもしれません。

それなのに、帰るお家があること前提な発言をしてしまいました。

子ども達がどのような環境で生活しているのか 事前に調べていたにも関わらず、

調べたことを、子どもへの配慮に結びつけることができなかった。

 

 

子ども達は その後もなんともないように遊んでいたり、私と接してくれたりしましたが、

表に出さないだけで、心のなかでつらい思いをさせてしまったかもしれません。

 

 

つらい経験をされた方と接するとき、相手を無意識のうちに傷つけてしまわないよう 自分の言動に注意することの大切さと難しさを 身をもって知りました。

 

 

今、その瞬間 元気な様子の子ども達をみて安心するのではなく

子ども達が抱えている現状を決して忘れないでいることが、子どもへの自然な配慮につながるのかなと思いました。

 

f:id:yogo2021:20180824163311j:plain